目次
- マレーシアとはそしてマレーシアへ親子留学なら
- マレーシアの親子留学で訛りの英語なのか、レベルはどうなのか
- マレーシアへ親子留学でも訛りのない英語を身に着ける方法
- マレーシアで親子留学をおすすめする一番の理由
- マレーシア親子留学おすすめのまとめ
マレーシアとはそしてマレーシアへ親子留学なら
マレーシアへ親子留学する人が増えています。
ところでマレーシアとはどんな国かご存知ですか。
シンガポールの隣国でマレー系、中華系、インド系の多民族が暮らす常夏の国です。
私は国際結婚をしてこの国に20数年住み、3人の子供を育ててきました。
10数年前からマレーシアマイセカンドホーム(MM2H)という長期滞在可能なビザができ、日本人の方が海外移住されるようになりました。
当初は日本で定年退職されたシニアのご夫婦が1年中夏の気候や食べ物が日本人に合う、生活費が比較的安いなどの理由で移住されていたようですが、最近親子留学(母子留学)、シニアの方の英語留学や若いご家族の移住が目立つようになりました。
親子留学や若いご家族の移住はお子さんの英語留学のためという目的で、日本人だけでなく韓国人や中国人など他の国の方にも広がっています。
どうしてマレーシアで親子留学
実はマレーシアの公用語はマレー語ですが、それぞれの民族は民族の言葉を話しています。
中華系なら中国語、インド系ならインドの言葉です。
この中国語もインドの言葉も地方によって全く違うため一言に中国語といってもさまざまです。
そんな多民族が融合して暮らすこのマレーシアで共通語として使われているのが英語です。
地方の田舎へ行くとまだ英語を話せない人もいますが、首都クアラルンプールやペナン島などではほとんどの人が英語を話すことが出来ます。
またマレーシアは外国資本の半導体の工場も多く昔からたくさんの海外駐在員が住んでいます。
そのため大きな街にはインターナショナルスクールもたくさんあって、首都のクアラルンプールでは40校近く、シンガポールの半分弱しかない小さい島のペナン島の中にも10校近くのインターナショナルスクールがあります。
インターナショナルスクールもイギリス系、アメリカ系と分かれていて選択肢が多く、まだ発展途上国のマレーシアは授業料も生活費も安いので親子留学が人気になったり、たくさんの留学生が集まるのだと思います。
また英語圏の学校より入学時の英語のハードルが低い学校も多く、日本や韓国、中国など英語の弱い国の人も入ることが可能なのが親子留学に選ばれる理由の一つかもしれません。
でも英語圏でない国の英語のレベルはどうなのでしょうか。
そしてよく言われるマレーシアの英語の訛りはどうなんでしょうか。
マレーシア英語はよくマングリッシュと呼ばれ、強い訛りがあると言われます。
マレーシアで親子留学を考えているお母さんが一番気になるのがそこですよね。
せっかく母子で英語留学するのに肝心の英語がきちんと身につかないのでは親子留学する意味がありません。
マレーシアの親子留学は訛りの英語なのか、レベルはどうなのか
ではマレーシアの英語はどの程度のレベルなんでしょう。
マレーシアの英語はかなり訛りがあると聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
マレーシア英語は最後に 「ラ〜」 を付けるのが特徴です。
「No lah」 などと使います。
実際マレーシアで使われている英語の発音は英語圏の英語いわゆるネイティブスピーカーの英語とは異なります。
文法もマレー語や中国語が混ざったり、マレー語、中国語からの直訳だったりして、笑えるようなものもあります。(日本語英語も笑えるのがいろいろありますが。)
しかし2016年の国別TOEFLスコアの結果をみると、日本が平均71点だったのに対し、マレーシアはなんと90点なのです。
発音や文法は独特のものがあるかもしれませんが、誰もが英語を話すマレーシアの英語力はかなり高いことがわかります。
そしてうちの子供やその友達は幼稚園から中学ぐらいまで中華系の学校に通い中国語をメインに勉強しました。
英語やマレー語の授業もありますが、日本の英語の授業と変わらず週に2,3時間のクラスです。
それでもみんな英語を話すことが出来ます。
これは家では家族の誰かが英語を話すケースが多く、英語を小さい頃から親しんでいるからだと察します。
うちの場合、私は日本語で話していましたが、父親は子供が小さい頃は英語で話しかけていました。(高学年ぐらいから中国語になりましたが)
小さい頃はNHKの「お母さんといっしょ」などを日本語で見たりしましたが、小学生ぐらいになるとほとんどディズニーチャンネルを英語で見ていました。
車の中でラジオから流れてくる音楽は洋楽で、幼稚園では英語と中国語で勉強していました。
そんな環境で育った子供は英語が一番楽な言葉になったようで、姉弟同士は英語で話しています。
そして子供は今英語圏の大学へ留学しました。
友達もアメリカ、イギリス、オーストラリアとさまざまな国へ留学しています。
留学に行くための試験でいい成績をとり、授業料免除をもらっている子もたくさんいます。
マレーシアの子供達は英語圏に留学する子が多く、語学学校へ入らなくても大学に進学でき、いい成績で卒業していく子が多いと大学の担当者からも言われました。
親子留学を考えてマレーシアの英語で大丈夫かなと心配している方がいたら、「大丈夫です!」と大きな声で言いたいと思います。
マレーシアへ親子留学でも訛りのない英語を身に着ける方法
子供達が小さい頃はやはりマレーシア英語(マングリッシュ)でいいのかと心配したこともありました。
でも全く問題ないんだと自分の子が証明してくれたのです。
それは子供からこんな話を聞いたからです。
「留学先で英語を話すと「アメリカから来たの?」と何人もの人に聞かれるんだよ。」
これには驚きました?
マレーシアはイギリス連邦加盟国で学校で教える英語はイギリス英語です。
教科書の文法や単語はイギリス英語に沿っています。
なのにどうしてアメリカが出てくるのかと不思議でした。
そこで思いついたのが小さい頃から見ていたテレビです。
子供達が小さい頃から好んで見ていたのはディズニーチャンネルでこれはアメリカの番組です。
その他映画もやはりアメリカ映画が大好きでした。またいつも聴いている音楽はアメリカンポップスです。
マレーシア英語を話しながらも、小さい頃から本場の英語と思ってきたのはアメリカ英語だったのです。
日本人も地方で訛りを話していても、東京の人と日本語を話すときはテレビで聞き知った標準語を話そうとします。それと全く同じことがうちの子に起こったようです。
しかし大人になってからマレーシアに来た私は子供と同じ環境にいながら、一向に日本人英語発音が抜けません。
長く英会話を話し出すと「あなたは日本人?英語が日本人っぽいわね。」といわれます。
テレビもあまり見ず音楽はこちらでも日本の歌をきいていたので、マレーシア英語にはかなり慣れましたが、子供のようにアメリカ英語を聞くことは難しいです。
こういう実体験から耳から学ぶことの大切さ、特に幼児期に聴く音の大切さを思い知ることとなり、小さいお子さんをお持ちの知り合いに「英語を話すようにさせたかったら、とにかく英語を聞かせること」と強く訴えています。
日本の英語教育は学校で教える英語が悪い訳ではなく、幼児期から家庭で英語を聞くチャンスが少なすぎるのが原因だと思います。
親子留学に来ても親が英語を聞かせる重要性を認識し、すぐれた英語教材などを使って積極的に家庭で英語を取り入れるようにするべきだと思います。
家庭で使うおすすめの英語教材が7+BILINGALです。
この七田式 7+BILINGALはマレーシアにも教室があり、幼児早期教育で高い評価を得ています。
子供英語の教材も長年かけて研究され短期間で英会話を身につけられる特別な手法で、初心者の子が英語に取り組むきっかけになる素晴らしい内容です。ぜひお試しください。
マレーシアへ親子留学を考えているお母さんやすでに親子留学しているお母さんもぜひこの教材についているCDを子供に毎日聞かせてあげて下さい。
いつもきれいな英語を聞く環境を作れば日本やマレーシアのように英語圏でなくても必ず子供の耳はそれを覚えていきます。
マレーシアで親子留学をおすすめする一番の理由
日本にいる頃から英語には困らず、予算もたっぷりあるという方ならそのまま英語圏へ留学するのもいいでしょう。
でも英語が話せなくて英語の親子留学を考えている、できるだけ安く親子留学をしたいというのであればマレーシアは最適です。
マレーシアで英語を学ぶ一番のおすすめの理由は、英語圏でないところから始める気安さです。
マレーシアの人は英語を話すけど、あくまでも第二言語です。
ちゃんとした英語が話せないから恥ずかしい、そんなのマレーシアでは気になりません。
日本人のつたない英語でも辛抱強く聞いてくれますし、間違った文法や発音でも理解してくれます。
これがいきなりネイティブスピーカーの中に入っていくと気後れして英語を話すことが怖くなってしまうのです。
ネイティブスピーカーはつたない英語を聞きなれていないため、ブロークンイングリッシュに慣れていません。
こちらは英語を話しているつもりなのに、聞いたこともない言葉のように顔をしかめられてしまいます。
そのためまずマレーシアで英語学習をはじることで、英語を話すことへの恐怖感がなくなります。
学校の先生はネイティブスピーカーでもブロークンイングリッシュに慣れているので顔をしかめられることはありません。
なので学校でも普段の生活でも英語を話すことにためらいがなくなるのです。
この環境である程度英語力と英語を話す自信が付いたら英語圏に留学するというのがおすすめです。
またマレーシアには英語圏(イギリスやオーストラリア)の大学のマレーシア校や提携校がいくつかあり、そういった大学では最後の1年だけ本国の大学で勉強するプログラムやマレーシア校を卒業しても本国の卒業資格がもらえるシステムがあります。
このプログラムを使うと英語圏へ留学するより、安い授業料、生活費で大学資格が取れ、その資格を使って将来英語圏で働くことも出来るというメリットがあります。
これらの理由からマレーシアで親子留学をし英語を学ぶことはとてもおすすめです。
マレーシア親子留学おすすめのまとめ
マレーシアに親子留学をしながらネイティブスピーカーの英語を習得したければ、英語のテレビを見て英語教材を使って家でネイティブスピーカーのCDやDVDを繰り返せばいいのです。
マレーシアへ親子留学するということは学校で英語の文法や単語を勉強します。
もちろん学校で習う文法や単語はマレーシアでも英語圏でも同じです。
それが英語圏より格安で、しかも入学の英語のハードルが低い学校を探すことができるのですから英語は苦手だけどという人にマレーシア親子留学はおすすめですといえるのではないでしょうか。
マレーシアへ留学、駐在、移住してマレーシア英語になるのが心配な方は日本にいる時からきちんとした英語教材で徹底的にネイティブ英語に慣れておきましょう。
おすすめの教材は7+BILINGUAL【七田式】で、子供用も大人用もすぐに使えるフレーズを徹底的に暗記する学習法です。
小学生のときに九九を覚えたように、英語の基本のフレーズを覚えれば頭で考えず口から英語が出てきます。
あとは単語数を増やして入れ替えるだけで、たくさんの英会話が出来るようになるのです。
覚えるときの発音はもちろん英語のネイティブスピーカーをまねることで、ネイティブ英語が身につきます。
ネイティブ英語が体に身につけば、マレーシア英語を覚えても両方を使い分けることが可能になり、現地の人とコミュニケーションがとりやすく真の国際人となることが出来るのではないでしょうか。
親子留学をするかどうか迷っているなら、まずは日本にいる間から英語学習に取り組むことです。
とくにお子さんが小さい場合英語耳を育てるチャンスです。
家庭で日常に英語が聞こえてくる英語環境を作ってあげれば大きくなって英語の音をすんなり聞き取ることが出来るようになるでしょう。
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